2018年6月29日金曜日

富山の元自衛官の事件について

元自衛官の事件
コレのことです。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180628-00000060-mai-soci

元自衛官、と言っても階級によってさまざまだと思います。



①いわゆる一兵卒(階級としては一番下)から入って、何任期かを全うして辞めた人。
(陸の場合は2年1任期、海空の場合は3年が1任期)

②任期隊員から職業軍人(曹、つまり下士官)となってから辞めた人。

③幹部自衛官となってから辞めた人。
(私です)

②,③は、辞めることは珍しく、一般的には定年まで全うするのが普通です。

で、今回の事件は①の人が該当だと思います。

元自衛官が思う違和感

どんな辞め方でも、「元自衛官」と称されてしまうのは不満です。
ハッキリ言って、幹部自衛官と一般の自衛官が一緒にされてしまうのもどうかなぁと思いますし、兵卒階級が下士官階級と一緒にされるのもおかしいと思っています。

この辺は、日本が徴兵制度の国ではないので、その重みが理解できないのは仕方がないのですが・・・。
全てが一緒くたにされると、すごーく理不尽というか不愉快に感じるところです。

会社のアルバイトと管理職が一緒にされるような感覚でしょうか。

元自衛官が思う問題点

警察官って、拳銃を常に帯同していますよね?
襲われるリスクは、考えていますか??

正直、襲われて武器を奪われることをあまり意識していないと思います。
実弾が装填されている拳銃を携帯しているということを、もっと強く意識するべきではないでしょうか?
それ、奪われて、使われたら、市民が簡単に死ねますよ?

奪ったこと自体は犯人が悪いのですが、管理の弱さは指摘するべきだと思います。
管理しきれないなら、警察官の拳銃携行はやめるとか、実弾装填はやめるとか、何か対策を打つべきだと思います。

この事件で考えるべきこと

私は警察官の拳銃の管理について、見直すべきだと思います。
管理を強化して欲しいですね。

警察は被害者に甘んじて欲しくなく、対策を明確にするべきと考えます。

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