ここ数年、榛名山ヒルクライムでメカニックブースのお手伝いをさせていただいており、1年分の自転車いじりをそこで味わっています。
去年もそうだったのですが、お手伝いの中の一人が選手としてもエントリーしており、メカニックブースの傍らにその人の自転車が置かれていました。
聞いてみるとパーツを買って手組したとのことでした。
ワタシも2度ほど手組でホイールを作成したことはあるのですが、アルミリムでJベントのステンレススポーク。
目の前にあるのはカーボンリムでストレートプルのカーボンスポーク。
ワタシが手組したときは、カーボンスポークなんて見かけなかったし、Jベントのスポークが当たり前だったので、そもそも「え?これ手組なの??」って感じです。
時代はずいぶんと変わったもんだ・・・
というわけで、ハルヒルで刺激を受けたワタシは居ても立ってもいられず、その後しばらくしてRE8用のホイールを組むことを決断。
手段と目的がひっくり返っていますが、そこは(゜ε゜)キニシナイ!!
さて、どんなホイールにしようか?と考え始めたのですが、アリエクで購入するリムが本当に空力を考慮してハイトを高くしているのか分からないため、ハイトは高くせず重量で勝負することにしました。
最近の中華ホイールだと1,200gとかざらに見かけるので、そのぐらいをターゲットにパーツを見繕います。
<パーツ構成>
前後リム:アリエクの安くて軽いリム(24H、外幅28mmハイト30mm、重量360g)
前後ハブ:GOLDIX R180SL(重量240g)
スポーク:SAPIM CX-RAY(288mm×24本、286mm×12本、重量162g)、SAPIM
RACE×12本(278mm×12本、重量72g)
ニップル:SAPIMのスタンダードなやつ(48個、重量10g)
ざっとこんな感じです。
スポークの一部がRACEなのは、その長さのCX-RAYが欠品していたため代替品になりました。
また、スポークの購入にはひと悶着ありまして、購入したハブの前用の右側(非ブレーキ側)がラジアル組使用( ^ω^)…
普通に2クロスだと思っていたので、計算ミスって購入しそうになりました、危ない危ない。
スポーク長の計算は、手計算もしつつ下記のサイトも利用して算出しています。
で、スペック的には重量はどうなったかというと、わぁお!むちゃくちゃ軽い!!
360+360+240+162+72+10=1,204g
まぁ誤差というか、スペックより重量増になる可能性は高そうなので細かくは気にしない方が良さそうですが、だいたいターゲットどおりで組めそうです。
ちなみにザクっとかかった送料込みの費用ですが、こんな感じです。
リム:30,000円
ハブ:14,000円
スポーク:17,500円
ニップル:1,700円
合計:63,200円
なんかこう見るとスポークって高いですね。(スポークだけ国内購入)
いや、他のアリエクパーツが安すぎるのか・・・
しかしこれで構成パーツは決まりましたので、ポチっと注文です。
6月上旬にはパーツが揃い、組み始めることができそうですが、さてはてどうなることやら。
ハブはいち早く手元に到着したので、早速計量してみました。
80.0+167.9=247.9g
スペック値より約8gオーバー!
そしてスポークとニップルも早速GETです。
RACE:6.2g、CX-RAY:4.7g、ニップル:0.3g
合計:6.2×12=74.4g、4.7×32=150.4g、0.3×48=14.4g ⇒ 239.2g
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