手組ホイールが欲しくなった話②

手組ホイール作成にあたっての最後のパーツ、リムがなかなか来ません。

国際郵便の追跡を、1日に50回ぐらい確認する日々が数日続き、ようやく届きました。

 

なんか段ボールに穴が開いているんですが・・・リムは無事でしょうか？

 

段ボールの箱を開けて確認すると、リムそのものにはダメージはない様子でホッとしました。

では、早速計量です。

 

諸元的には360gということでしたが、362gと364gでどちらもややオーバー。

まぁ細かいことは(ﾟεﾟ)ｷﾆｼﾅｲ!!

 

パーツも揃ったので早速ホイールを組んでいくわけですが、ストレートプルのスポークはJベントのスポークと違いハブの設計で組み方が決まっています。

つまりスポークをクロスする方向などに頭を使う必要がなく、組めるように組むだけというわけです。

今回の場合は、前輪の左は2クロスで右はラジアル、後輪はどちらも2クロス。

とりあえずスポーク通してニップルを軽く締める。

スポークがたるまない程度まで締めたら、まずはハブのセンターを出すためにニップルを締めこむ。

センターが出たら、先に縦ブレが消えるように、次に横ブレが消えるようにニップルを締めこみます。

これが終わるとだいたいスポークテンションが一定になってくるので、一本一本テンションを確認して、均一になるように微調整。

あっという間に出来上がり～（前後で所要時間3時間ぐらい）

※ちなみにスポークテンションですが、前輪はブレーキ側を高め(左100：右70)、後輪はドライブ側を高め(左70：右100)にしました。

 

そしてお待ちかねの計量です。

前輪：582g、後輪：651g、合計1233g

想定値より重くなっているけど、めっちゃ軽いことには違いありません。

ついでに、①でも書いたようにリムテープも軽量なやつだし、タイヤも前後で150g軽量化しました。

実際にRE8にホイールを履かせてみました。

ちょっとスッキリしすぎた感がありますが、まぁいい感じです。

早速ホイールがどんな感じか試してみたくて、平地をちょっと乗ってみました。

しかしワタシには『漕ぎだしが軽くなった』以上のことが分からなかったので、週末にでも山の方へ行ってみたいと思います。

 

久しぶりの手組、楽しかったぁ。