2019年7月25日木曜日

スマートトレーナーの出力は低く出るのか?

ワタシのスマートトレーナー経歴は、タイヤドライブの『Tacx Bushido』とダイレクトドライブの『wahoo kickr core』の二種類だけですが、どちらもパイオニアのペダリングモニターより低い出力が出ていました。(ちなみに左クランクのみのいわゆる『片パイ』です)
体感的には、
  Tacx Bushido:パイオニアより40wぐらい低い
  Wahoo kickr core:パイオニアより20wぐらい低い
といった感じです。
計測する場所がタイヤ、スプロケ、クランクと、それぞれ異なるので多少の違いは出て当然なのかもしれませんが、実際に目の前の画面に数字が出てくるので、差があるのはどうにもモヤモヤするものです。


ではどうするか?
結論、一番高く出るパイオニアと同じ左クランク部分を、別の機材で測定すれば解決できると考えました。


じゃあ何で測るか?
『4iiii precision』で勝負することにしました。
知り合いに中古品をお安く提供していただき、早速取り付けて計測したところ・・・あれ、kickr coreと変わらない?


勝手な予測ですが、「きっとパイオニアと4iiiiは同じ程度の出力になるんだろうな」と思っていたのですが思った以上に低く出て、驚いたというか、ちょっと残念だったというか。
パイオニアの数値に踊らされていたワタシに気づいてしまったのです。
※あくまで片パイなので、両パイだと補正される可能性が無きにしも非ずですが。


ワタシはZWIFTでレースに出るわけではないので、機材によって髙かろうが、低かろうが関係なく、とにかくその機材が狂わず一定で動作してくれれば必要十分なのですが。


でも逆に言えば、ZWIFTレース勢からすると、20Wも出力が異なるんじゃ、機材が勝負の分かれ目になるんじゃないでしょうかね?
「1時間、20W多めに出力しろ』って言われたらキツいですよ。


今回、左クランクで検証(というほど精緻なデータではないですが)した結果は上記の通りでしたが、これがペダルだったらどうなんですかね?
どこかで検証してないかしら?

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