2019年7月24日水曜日

BORA ONE AC3のブレーキ性能(インプレ)

関東はまだまだ梅雨が明けずに週末の天気予報に一喜一憂している毎日です。
予報では雨は回避していても、実際走っていると雨に降られてうわーなんてことも。


でも視点を変えれば、購入したBORA ONEの雨天性能を試す絶好のチャンスです。
路面ウェット、どころではなく雨天ライドでのブレーキ性能をお伝えしたいと思います。


AC3の性能。結論、完璧で最高でございます。
カーボンリムに雨水付いていてもドライと遜色ないぐらい効きます。
正直、普通のアルミリムよりブレーキ性能は高いと感じています。


今まで使ったことがあるカーボンホイール、アルミホイールは、リムが濡れている時にブレーキをかけると、シューでリムの雨水をぬぐい取るホイール一週分の初動はブレーキが効かない状態になっていましたが、AC3は違います。
AC3は雨水でリム濡れていても、初動から普通にブレーキが効くのです・・・なにこれ、ホントすごい。


ちなみに使っているシューはカンパの純正です。
使い始めて200kmぐらいは消しゴムのカスみたいに減りが激しかったのですが、1000km近く乗った今は減りも収まっています。
購入してから完全にドライな使い方はほとんどしていないので、雨天走行での検証は十分にできたと思います。


こんなに雨天走行でのネガティブが無いなんて、恐れ入ったというか、感動したというか・・・今までのカーボンリムへの理解不足や誤解について謝罪したいぐらいです


敢えてデメリットを挙げるとしたら、『ブレーキのかけ過ぎによる発熱』や『落車などの衝撃にデリケートにならなければならないこと』でしょうか?


発熱については、白石峠(6.3km、標高差540m)をガッツリとブレーキかけて降りてもリムがアチアチになることもなく、白石峠ぐらいの下りなら問題ないようです。
頼りになる自転車屋さん曰く、「大手メーカーのカーボンリムなら、120度ぐらいまでは平気」らしいので、素手で触れるレベルならまず大丈夫という認識です。
落車などの衝撃については・・・ワタシもだいぶ丁寧に扱っているつもりなので、どの程度でキズが付いたりクラックが生じるのかはよく分かりません。(できれば知りたくない)


どちらについても極端なネガティブではないと思っています。
AC3最強、つまりBORA ONE最高。
大事に使っていきます。

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