2018年8月23日木曜日

ロードバイクで事故にあったとき②

保険会社に連絡する

自転車事故に対応できるレジャー保険に加入しているので、該当の保険会社(損保ジャパン日本興亜)に事故があった旨を連絡しました。

損保ジャパンの担当者からは、

  • 書類を送付するので、必要事項記入の上返信して欲しい
  • 怪我の状況を把握するため、病院で診断書を取って欲しい
  • 事故の損害額(自転車とウェアの損害)は概算いくらぐらいか?

などの確認を受けたと記憶しています。

損保ジャパンの担当者の方の対応は非常に丁寧でした。


相手の保険会社(ソニー損保)から連絡を受ける

事故の当日中に、ソニー損保からも電話連絡がありました。

ソニー損保からも依頼があり、
・書類を送付するので、必要事項記入の上返信して欲しい

  • 怪我の状況を把握するため、病院で診断書を取って欲しい
  • 事故の損害見積もり(修理見積もり)が欲しい

損保ジャパンとほぼ同様の内容確認だったと記憶しています。
違うのは、損害見積もりの提出ぐらいでしょうか。

自転車修理の見積もりを貰う

まず、近所のセオサイクルに自転車を持ち込み、見積もりを依頼しました。
しかし、セオサイクルでは「自社で取引のある会社以外のパーツは、見積もりが取れない」との返答を受けます。
そうなると自転車全体の見積もりは作成できませんので、見積もり依頼はキャンセルです。

セオサイクルでは見積もりが取れないため、近所の自転車屋さんを探します。
自宅から5km圏内に、スポーツ車の取り扱いがメインな個人店があったため、そこに連絡してみました。
すると、取り扱いが無いパーツでも、カタログ価格で見積もりを取ってもらえるというコトで、早速持ち込み⇒見積もりいただくことで約束が取れました。

持ち込んだお店の店長曰く、
 『カーボン、金属関わらず、多少でもダメージを受けたパーツは修復不可』
 『ダメージを受けたパーツを継続使用することに性能/安全性に責任は持てない』
 『修理するなら、基本買い替えでパーツ交換』
とのことでした。
多少でもダメージがあれば、はちょっとやり過ぎかなと思いましたが、何かあればお店としての責任問題なので、やむを得ない判断かなと思い直しました。

一通り確認の上、修理見積もりが作成完了します。
主要なパーツのほとんどが事故傷アリとの判定で、新車購入価格に近い金額が提示されました。

ちなみにこの時、店長から
「損傷個所は写真で撮っておいた方がいい」
とのアドバイスがあったため、一応手持ちのiPhoneで写真を撮っておきました。

また、ソニー損保からの書類にはパーツの購入時期と金額を記入する必要があるので、購入時期は記憶の限りで記入、金額はネットで調べて記入しました。

ソニー損保からの連絡

作成してもらった修理見積もりをソニー損保に郵送しました。
郵送後しばらくすると、ソニー損保から、
「損害を受けた自転車とウェアを事故調査会社に査定してもらうので対応して欲しい」
との連絡がありました。
ちなみに、この事故調査会社は「株式会社 廣健」という会社でした。

正直、こちらとしてはソニー損保から「修理の見積もりを出して欲しい」と連絡があったため自転車屋に修理見積もりを作成してもらったのに、次は事故調査会社の査定を受けなければならないのかと、辟易しました。
しかし、断っても話が進まなそうなので、その申し出を受けます。

廣健の調査員が自宅に来る

ソニー損保からの申し出を受けた後日、廣健の調査員から連絡がありました。
自宅に訪問して、損傷した自転車とウェアを確認したいとのことです。
日時を調整し、自宅で調査を受けました。

損害の該当部分を伝え、調査員は写真に収めていきます。
当然、調査員も自転車専門なわけではなく、話を聞いてみると、むしろ自転車については全くの素人とのことでした。
また、調査結果はどのぐらいで出るのかと尋ねると、概ね1週間程度との返答でした。

調査は30分程度で終了し、調査員は帰っていきました。

調査員から電話がくる

調査から数日後、調査員から電話がかかってきました。
その内容は、
「調査し忘れていたパーツがあるので、再度調査させて欲しい」
とのこと。

これでもプロなのか?と思いイライラしましたが、やむを得ずその申し出を受けます。
再度日時を調整し、自宅で調査を受けました。

更にもう一度調査員から電話がくる

2回目の調査から数日後、今度は、
「先日の調査で撮った写真データが壊れていたので、もう一度調査させて欲しい」
とのこと。

・・・断りました。
ソニー損保の対応事態にも不満があり、廣健のお粗末な仕事ぶりが加わり、堪忍袋の緒がブチンと音を立てて切れました。
正直、ビジネスとしてあり得ないですよね。
「もう自分で何とかして下さい」とだけ伝えました。

さらに続く

0 件のコメント:

コメントを投稿